1976-05-19 第77回国会 衆議院 運輸委員会 第12号
○住田政府委員 国鉄は全国にわたりまして運送サービスをいたしておりますが、運送サービスの中身は旅客サービスもあれば貨物サービスもあり、いろいろなサービスを提供いたしているわけでございます。
○住田政府委員 国鉄は全国にわたりまして運送サービスをいたしておりますが、運送サービスの中身は旅客サービスもあれば貨物サービスもあり、いろいろなサービスを提供いたしているわけでございます。
○石田(幸)委員 では、その問題はおきまして、国鉄の貨物サービスの問題について若干お伺いをするのですが、これは非常にこまかい問題で恐縮なんですけれども、非常にぐあいの悪いことがいろいろ起こっているわけなんです。というのは、いま全国各都市でいわゆる地番の変更というのをやっておるわけですね。私の調べた実例によりますと、九州から神奈川の相模原に荷物を送った人がいましてね。
これは政府の政策自体、道路拡充、それから自動車の発展に重点を置いてきたからでありまして、肝心の国鉄自体、旅客部門の整備にのみ力を入れて、貨物部門を軽視した結果であるとも思いますが、この旅客部門においては、世界に先がけてそれこそ新幹線を誕生さした、これはもう非常に私ども評価できると思いますが、これをまた逆に、じゃ貨物部門はどうかというと、その新幹線とは全く正反対で、貨物サービスにおいては平均時速十キロ
これはいま国鉄の再建計画にあたっては三本の柱といわれている中の一つでありますが、いわゆる貨物サービス、あるいは通常の旅行サービス、そういうものを受ける受益者というふうに言われております。しかし私が考えますには、旅客の受益者というものは、本質的にたとえば代価を払ったとしても、その代価に対する値打ちを再生産しない。
ただいま大臣から御答弁申し上げましたように、まず第一に私ども考えておりますのは、国鉄の貨物サービスにおきまして自動車に比べて速達性あるいは機動性が欠如しておるという点でございます。
それで、川口公述人からのお話もあったように、いわゆる旅客サービスと貨物サービスというような大きな二本の柱から考えても、それを一緒にした形で今日国鉄はやられている。それは内部補助と私たちが呼ぶのでございますが、その内部補助の問題については非常に問題がある。
こういうところに貨物をとめてダイヤをつくったのでは、どうしても貨物サービスがよくならない。そういう意味で、私どもとしましては駅を集約していい輸送をしたい、それによって貨物輸送の効率をあげたい、こういう考えでございます。
要するに、これまでの国鉄の貨物サービスというものに対してはよほど改善する必要がある、この改善をすれば相当に貨物収入というものはふえると。それで、むしろ輸送力が離れる点がある。この輸送力をふやすことによってまた貨物収入をふやすことがあるということで、いろいろの点から考察いたしまして貨物収入といえども今後の国鉄の努力いかんによってはそう悲観したものじゃない、こういうことに考えております。
その鉄道のシェアによりまして、それにさらに、実は先ほどお話のございましたこれからの貨物サービスと申しますか、いわゆるコンテナ輸送、一級コンテナのフレートライナーと申しますか、これによって流通コストも下がるというふうな関係から申しまして、フレートライナーによる輸送収入というものを考えております。全体としての伸び率はあまり高く見ておりません。そういうことでございます。
それはいろいろ原因がございますが、やはり先生御指摘のように、国鉄の貨物サービスがよくないということは率直に私は言えると思います。